慶應大学蟹江研が作成している世界の温暖化ガス排出削減目標のデータベースです。
慶應義塾大学 蟹江研究室 |
アイスランド
短期 | 中期 | 長期 | |
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目標数値 | +10% (1990年比) [2012年までに] |
@−15% (1990年比) [2020年までに] A−30% (1990年比) [2020年までに] B−20% (1990年比) [2020年までに] |
‐50〜75% (1990年比) [2050年までに] |
対象・領域 | CO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6 | @GHG AGHG BCO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6、NF3 |
GHG |
見解表明レベル | 京都議定書(1997年) | @政府発表(2009年5月29日) Aコペンハーゲン合意に基づき提出され、カンクン合意で留意 B京都議定書第二約束期間へ提出された暫定数値 |
アイスランド政府長期ビジョン(2007年2月) |
法的拘束力 | あり | @なし Aなし Bー |
なし |
目標設定根拠 | 京都議定書で定められた数値目標 | @マラケシュ合意にて採択された決定文章、特にLULUCFと決定文章14/CP.7.の継続を前提としている AEUとの共同努力 B詳しい科学的根拠は現在調査中だが、EUとの共同努力が前提条件。具体的には、炭素税の導入、EU-ETSへの参加、交通・漁業部門などを通じて達成する。 |
部門別の削減ポテンシャルに基づく |
参考 | UNFCCC | @FCCC/KP/AWG/ 2009/MISC.13/Add.1参照 Aコペンハーゲン合意へのプレッジ参照 BFCCC/KP/AWG/2012/MISC.1/Add.1 参照 |
Iceland’s Climate Change Strategy詳細 |
詳細情報 |
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これまでの数値目標の経緯 | ・1997年:京都議定書では90年比10%増をコミット。 ・2007年2月:アイスランド政府長期ビジョンで、2050年までに90年比‐50〜75%目標が言及される。詳細 ・2009年6月:UNFCCCに提出したFCCC/KP/AWG/ 2009/MISC.13/Add.1で2020年までに90年比15%削減目標に言及。詳細 ・2010年2月:コペンハーゲン合意では1990年比30%削減をプレッジ。 |